黄巾の乱とは・・・・・
曹操:では始めてやるか。
男が多いな。手厳しくいくぞ、奉孝。
郭嘉:男ぉ? つまらんですな・・・。
(武将にも、参謀にも
なれそうにないやつばかりだ。
あまり気が進まないが
その分、容赦せずに本音でぶつかってやる)
*******
曹操:始めに黄巾の乱が何か知りたいと?
奉孝、説明してやれ。
郭嘉:始めるぞ、しっかり聞け!
首謀者は 張角
弟の張宝、張梁らと共に数十万の信者を率いて
起こした反乱の事だ。
曹操:だが、あの黄色い頭巾はいただけないな。
センスが悪い。
張角が黄色い頭巾を愛用していたとはいえ
信者皆が同じように黄色い頭巾をまとっていたからな。
だから、黄巾の乱というのだが・・・・・。
郭嘉:あれじゃあ、女にも天下にも嫌われるってもんだ。
個性がなさ過ぎる!それに
頭巾だけじゃなく、あの合言葉も如何なものだろう。
これ↓はテストに出すかもなぁ。覚えておけ。
蒼天已死 黄天当立 歳在甲子 天下大吉
(学生):奉孝先生、どういう意味ですか?
郭嘉:(こんな簡単なことも解らないのか?
だが・・・女か・・・なら仕方がないな)
蒼天は漢王朝を指し、黄天とは黄巾賊のことだ。
早い話が
『漢王朝の時代はもう終った
黄巾どもよ、立ち上がれ!』といったところか。
曹操:確かに漢王朝は終ったようなものだったからな。
郭嘉:宦官が政権を握るとは、世も末。
黄巾の乱も、実は張角と宦官が内応する
手はずになっていたんだが
張角の弟子・唐周が、朝廷に密告したことにより
時期を早めての決起となったようだ。
:奉孝先生、宦官って何ですか?
郭嘉:(宦官くらい常識だろうが!
しかも、今度は男か・・・)
はぁあ? そんな事も知らないのか?
予習せずに授業に来やがったな!?
お前、宦官になってみるか?
:宦官になると、どうなるんですか?
郭嘉:(本当に知らないとは・・・
こいつらは何をしに学校に来ているんだ?)
ふふふ、知りたいか?
男でも女でもない存在になるんだよ。
(学生一同):え?
曹操:宦官とは去勢された男子のことだ。
:きょ、去勢・・・・・・(*_*;
郭嘉:あぁ。どういう意味か、解るだろ?
刑を受けて宦官になる者もいたが
自ら進んで去勢して宦官になる者(自宮)も多く
そこまでして宮廷入りした奴らだ。
金や権力に対する欲望は天下をも揺るがした。
:例えば?
郭嘉:秦の始皇帝・・・これくらいは知っているだろ?
(これさえ知らなければ、万里の長城を
ボランティアで補修させよう)
始皇帝の遺言を偽って
後継者に指名されていた太子の扶蘇を死に追いやり
宦官に都合のいい、末子の胡亥に後を継がせ
政権を手にしたが国を治めることが出来ず
結局は漢の高祖・劉邦に破れ
秦は僅か15年(内訳:始皇帝12年 胡亥3年)で
滅亡してしまったんだ。
:それくらいは常識っすよ。
郭嘉:(俺、こういうやつ、嫌い
知ったかぶりだな、こいつは)
:あれ? 確か曹丞相の
おじい様って宦官の養子――
ぐわぁあ
郭嘉:おっと、手が滑って黒板消しが
何故かお前の口の中に入ってしまった。
悪いなぁ・・・。
俺、虚弱体質だからかなぁ。
ははははは。(^○^)
(次に言ったら、ただじゃおかないぞ)
:せ、先生!
(恐いから話題変えよう!)
張角はどうやって信者を集めたんですか?
曹操:奉孝、くだらん事実を教えてやれ。
郭嘉:病気(本当は気の病なだけなんじゃね〜の?)な
やつらに、懺悔(ざんげ)させて
呪術の書かれた札を融かした水(符水)
を飲ませて治療したことが広まって
たちまちに信者が増えたようだ。
:先生! 黄巾賊は強かったんですか?
曹操:予の足元には遠く及ばないがな。
朝廷を揺るがせたくらいだ。
団結力は少なくともあった。
郭嘉:北は今で言う北京から、南は河南省
西は四川省、東は山東省まで勢力を広げていた。
:ほとんどじゃないですか!
大袈裟すぎますよ〜。
もっと史実にのっとってさぁ〜。
郭嘉:(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
ぁあ? 誰に口聞いてやがるんだぁあ?
誰が全域だと言った!? ぁあ?
河北省、河南省、山西省、山東省、四川省の
限られた都市だ。
それくらい自分で調べろ!
受身の姿勢で学問に打ち込むやつがあるか!
我々は大袈裟に言うのが常識なんだよ!
乱世で生きる覚悟さえないのか、てめぇは!?
話を盛り下げるな!
今度くだらないことを言ったら、
男子学生は承知しないぞ!
:す、すみません
曹操:奉孝、そのくらいで勘弁してやれ。
郭嘉:曹丞相は実に慈悲深いお方だ。
↑今日の一番のポイントだ。
黄巾の乱の知識を忘れてもこれは忘れるなよ!
曹操:ふはは、奉孝。
お前は本当に良く解っている。
:あ、あの・・・・・・お取り込み中のところすみません。
慈悲深い丞相、教えてください。
黄巾の乱は
結局どうなったんでしょうか?
曹操:張角が病死し、その後統率の取れなくなった
黄巾軍は壊滅した。とりあえずは。
郭嘉:だがな、小僧。
丞相の穎川での活躍がなければ
黄巾賊による被害はもっと拡大していたんだ。
僅か半年で征圧することは出来なかったんだぞ。
わかるか? ぁあ?
:それはもう、全くであります!
曹操:わかればいい。
では、今日はここまでだ。
:ありがとございました。
(噂では曹丞相は恐いって聞いていたけど
それよりも郭嘉さんが恐かった・・・・・・)
郭嘉:ぁあ? 何か言ったか?
:いいえ! 次回も楽しみにしています!
(心の中で思っただけなのに・・・
噂どおり恐ろしい読みをしているなぁ(-_-;)
郭嘉:
と
は平常点を減点しておこう。